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バザーとハンドベル2017 (4)0001

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お知らせ

都合により、9月24日(日)の教会学校は休校となります。

主日礼拝はいつもどおり、10時30分から行いますので、ぜひお越しください。

祈りつつ、お待ちしています。

なお、当日はトライアスロン練習大会が開催される関係で、尾根緑道は8時から11時まで一方通行となります(桜美林学園側からの進入が不可)。お車の方はご注意ください。

次週の礼拝

次週、9月17日(日)の主日礼拝は、厚木上教会名誉牧師、前桜美林中学高等学校チャプレンの柴 適先生に説教をしていただきます。

皆様のご来会を心よりお待ちしております。

油木教会

第40号 巻頭言

2017年夏

小林 茂 牧師

1957年(昭和32年)7月、私が同志社大学大学院2年の時、「さあ、夏休みは修士論文に向けて準備しなければ」と考えていたところ、神学部長から声をかけられました。「小林君、すまんが夏期伝道に行ってくれんかね」。夏期伝道とは、神学生が夏休みを利用して、全国各地の教会に招かれ、牧師の手伝いをしたり、無牧の教会では礼拝で説教したりする活動を言います。普通、夏期伝道に行くのは、大学3年、4年、大学院1年の時で、大学院2年次で夏期伝道に行くことは先ずありません。それなのに何故?と思いましたが、頼まれれば断れない性分の私は、二つ返事で「はい、わかりました」と承知してしまいました。

行く先は同志社ではまだ誰も行ったことのない、広島県神石(じんせき)郡油木町(ゆきちょう)(今は神石高原町油木)にある日本基督教団油木教会でした。山陽本線の福山からバスで行くこと3時間、中国山地の中ほどにその町はありました。今は国道も二車線に整備されて1時間余りで行けるようになりましたが、当時は国道とは名ばかりの一車線で、対向車に出会うとすれ違いの出来る所までバックしなければならず、それで時間がかかったのです。正に陸の孤島で、広島県では唯一汽車の通わない郡だというのが自慢でした。

そんな陸の孤島にどうしてキリスト教の教会が出来たのでしょうか?それには一人の熱心なクリスチャンの存在があったことを忘れてはなりません。その人の名はKさん。Kさんは油木を出て神戸高等商業学校(今の神戸大学)を卒業すると、岩井産業株式会社(今の日商岩井)に入社し、持ち前の商才で頭角を表し、40歳の若さで取締役に出世します。だが、出世すると慢心から自堕落な生活に陥り、とうとう脳出血で半身不随の入院生活を余儀なくされてしまいます。Kさんは病床でつくづく考えます。「これは神様が罰をお与えになったに違いない。もしも退院することが出来たら、恩返しに神様に仕える仕事をしたい」、既にクリスチャンであったKさんは幸い九死に一生を得て退院すると、福山市にセメントの商いをする店を開く一方、郷里の油木に教会を造ることを志します。こうして陸の孤島のような田舎町に教会が出来たというわけです。

Kさんは収入の3分の1を献金するという一大決心で私を招聘してくれました。その決意のほどがわかります。こうして私は1958年、昭和33年3月、同志社を卒業すると、4月早々油木教会に牧師(当初は伝道師)としての第一歩を踏み出すことになったのです。

広島県神石郡油木町、当初私はこの名前に驚きました。旧約聖書の創世記に登場するヤコブが夢から覚めた時、「枕にしていた石を取り、それを記念碑として立て、先端に油を注いで、その場所をベテル(神の家)と名付けた。」(創世記28章18、19節)という聖書の記事を思い浮かべたのです。何とこの日本に神の石に油を注ぐという、聖書の故事にそっくりな名前の町村があるなんて、私はこの町に遣わされたことを喜びました。偶然にも旧約聖書に因んだような名前の町に福音を伝えることを光栄に思ったものです。

油木町の人々の自慢は牛です。神石牛と名付けられた黒い役牛が、大正天皇の棺車をひいたというので、その牛の写真が飾ってありました。

油木教会での牧会は、礼拝の出席者4~5名、多い時でも10名ぐらい、時には私の妻一人だけに説教したこともあります。夜は農村青年達のための夕礼拝、出席者2~3名、時には夜の10時から礼拝を始めたこともあります。教会の畑に大根、白菜、じゃがいもを始め、年間30種類の野菜を作り、自家製の肥料を汲み取ってかけてやるなど、お百姓さんの真似までして、結婚、子育て等、人生の初めを経験させてもらった貴重な11年間でした。

「日本基督教団年鑑」を見ますと、油木教会の現住陪餐会員は3人です。3人で一人の牧師を招聘していることになります。Kさんの志を継いで、先頃私の家を訪れた油木教会のかつての青年、今は70代の老年ですが、教会と牧師を支える思いが強く伝わってまいりました。日本には油木教会のような小さいながらも、志高く教会を支える信徒に囲まれている教会があることを見習いたいと思います。

中高生の皆さんへ

夏休みの間に、教会レポートの関係で礼拝出席を予定されている中高生の方々がおられることと思います。

桜美林教会は、9時から教会学校、10時30分から主日礼拝を行っています。どちらでも、皆さんのご都合の良い方にいらしてください。

なお、教会の場所は少し分かりにくいところにありますので、初めて教会に出席される際は、教会ホームページのアクセスページを確認してください。もし、グーグルの経路案内を利用する場合は、桜美林教会で検索すると、別の場所が表示されるというご指摘をいただいておりますので、教会名ではなく、教会の住所(町田市下小山田町3523)で検索するようにしてください。

それでは、皆さんと教会でお会いできることを楽しみにしています!

6月25日(日)10時30分~

桜美林教会の召天者を追悼する記念礼拝を守ります。

今は神のみもとに憩う方々を追悼し、世にあるご遺族の祝福を

祈る機会を分かち合いたいと願います。

ご出席を心よりお待ちしています。

次週の礼拝

次週、6月18日(日)の主日礼拝は、東京神学大学4年生の村越 ちはる神学生に説教をしていただきます。

皆様のご来会を心よりお待ちしております。